お祭り衣装の浴衣は気軽に着こなしたい

日本の夏の衣装として浴衣が一番

半袖やノースリーブの服を真冬でも着るようになった今日でも、浴衣は夏ならではの衣装としてみんなに認識されています。
着物を持っていない人でも、浴衣は自分のものを持っているという人は少なくないのではないでしょうか。

そもそも浴衣の歴史は平安時代にさかのぼります。
貴族が蒸し風呂に入るときに着用した湯帷子(ゆかたびら)が発祥と言われており、外出着として着用するようになったのは江戸時代からと言われています。
今では、女子の夏の一番のおしゃれ着として活用されており、夏祭りであったクラスの女子の浴衣姿に、ドキッとする男子、というシチュエーションは少女漫画の鉄板です。
私も、今まで、子供の頃に着た金魚の浴衣をはじめ、綿の紺地に白で桔梗が染めぬかれた浴衣や麻の群青色の地に薄紫の朝顔が描かれたものなど様々な浴衣を着てきました。
結婚する時には、あまり着る機会が無いと思われる訪問着の代わりに、浴衣を仕立てることにし、白の麻地に秋草が描かれた反物で作ってもらいました。
訪問着であれば今では結婚式などのイベントがあった時しか着ず、しかも着せてもらわなければなりませんが、浴衣は自分で着ることができますし、毎年夏に何かの機会をとらえて着ることができます。
浴衣にしてよかったと思っています。

今は、男性でも夏のイベントに浴衣を着て出かけている姿が珍しくなくなりました。
浴衣をきれいに着こなしているカップルを見ると、美しい日本の情景といった感じで嬉しくなります。
これから夏が来ますが、今年はどんな浴衣姿が見られるのか、とても楽しみにしています。